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妖怪ウォッチのトムニャンは英会話のイラストの参考になるか

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10月19日が「10(とお)19(いく)」の語呂合わせで「TOEIC」の日と知って以来、英会話、英語テストなど英語学習関連のイラストを描こうと思いつつ、ぐずぐずしているうちに、もうすぐ11月も終わろうとしている。

なんでぐずぐずしているというと、日本の素材屋のイラストなので、生徒は日本人として描くのは決定として、先生の描写に迷いがあったからだ。肌の色とか髪の色とか顔立ちとか。

「英会話のイラスト」で検索すると、先生役の人は金髪碧眼で描かれている場合が多いことがわかる。

しかし、日本で英語を教えている先生は、欧米出身の人ばっかりじゃないわけだし、仮に欧米人だとしても、皆が皆、明るい髪色や瞳を持っているとは限らんし。となると、先生のバリエーションを増やすことになる。

で、いろんな英会話の先生を描くとして、どう描くべきか。できれば、人種、国籍別のステレオタイプを用いずに表現したいもんだ…と悩んでいるうちに1ヶ月以上が過ぎたわけだが、最近、Amazonプライムで「妖怪ウォッチ」の過去放映分を見ていて、なんか吹っ切れた。

メリケン妖怪のトムニャンが、日本人が思い描く米国人のステレオタイプすぎる。

トムニャン フィギュア

次期大統領のドナルド・トランプ氏に似た金髪の前髪に、青い目、そばかす。とにかく陽気でオーバーリアクション気味。

誰かに怒られたりしないのかなーと心配になるぐらいだが、登場からしばらくになるし、コンビニの妖怪ウォッチキャンペーンなどでは、ジバニャンと2トップを張っているぐらいなので、大丈夫なのだろう。

ということで、英会話のイラストを描くにあたっては、コテコテの金髪碧眼の先生バージョンも用意しようと思う次第。

ところでこの妖怪ウォッチのトムニャンというキャラクターであるが、最初は、ぐいぐい来る感じとか、すぐ歌うところとかちょっとうざい、という印象であった。

しかし、慣れると不思議な愛らしさがあり、トムニャン愛用の菓子という設定の「デリシャスティック」を買ってしまう程度にはハマっている。

トムニャンのデリシャスティック

ただ、デリシャスティック、中身はちょっとがっかりだった。ボールペンほどのスティックが7本で100円はちと高い。「チーズ味」と銘打ってる割にはチーズ感ないしな。

デリシャスティック 中身

ちなみに、歌は中毒性があるので注意が必要だ。

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