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色彩検定1級2次試験対策としての過去問題集の活用法

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気がつけば、色彩検定1級2次試験まであと3日。このところずっと毎日、過去問題1回分を通しで解いてみるということをやっています。手持ちの公式過去問題集は、2005~2007、2009~2012年度なので7回分。これを順番に繰り返し繰り返し。

ちなみに、色彩検定の公式サイトによれば、2008年度の過去問題集は売り切れだったはずなのに、先週立ち寄ったジュンク堂で書架に並んでいるのを発見!しかし、直前になって新しい問題集を投入するというのは、受験戦略としてはありえない話なので、購入はしませんでした。

さてさて、こうして一回分を通しで解くということを始めた当初は、解答を憶えてしまって練習にならないのでは?とも思いましたが、3周目に入っても、ごく一部の知識問題を除いて、案外憶えていないものです。視感測色の問題は毎回悩みますし、カラーカードを指定する問題は、明度表や色相環、トーン区分図を書いて考えないと答えられません。

なので、問題集は、公式のものが揃っているのであれば、他の出版社から出ているものをあえて買う必要はないのではないかと思われます。

ちなみに、現時点で、2011・12年度は定価(2940円)でそれぞれ買う必要がありますが、2005~2007年度は3冊パックで2000円、2009・10年度は2冊パックで1500円で買えます。

ただ、同じ問題を繰り返し解く場合、問題となってくるのがカラーカードの切り貼りなんですよね。

私は、2周目まではカラーカードの切り貼りは無しで解きました。PCCSの明度や、対応するマンセル色相、JIS慣用色名、それから配色技法などの基礎知識をしっかり固めるためです。

3周目以降は、コピーした問題用紙に、カラーカードの切り貼りもしながら解いてます。問題用紙の枠に合うサイズに、素早くきれいにハサミでカードを切るのは、けっこう困難。できるだけたくさん練習しておいた方がいいです、これは。私は、本番までに新配色カード199aを2個使い切る予定です。

カラーカードの切り貼り

あと、等色相面に問題付属のカラーチップを切り貼りするタイプの問題ですが、これは、カラーチップをまとめて全部切り取り、貼らずにあてるだけで色を判断しています。

カラーチップの切り貼り

最終的に貼り付けをするかどうかは迷っている最中。来年も同じ練習をしているなんてことはないはずなので、貼り付けてしまってもいいはずなのですが、貧乏性ゆえかためらわれます。

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