証券外務員二種資格試験のテキストを購入したのが10日ほど前。その後、問題集『うかる! 証券外務員二種 最速問題集』も買いました。この記事では、問題集を使った現在の学習の進捗状況を書いてみたいと思います。
テキストが分からないという問題
まず前提。私は、株や証券、会社の組織や財務についての知識がゼロに等しいです。
約20年前、簿記は2級までいちおう取りましたし、一時は、無謀にも司法試験にチャレンジしようと、商法をかじったこともあったのですが、悲しいぐらいに何も覚えていません。
伊藤真の「試験対策講座シリーズ」なんかもすでに出版されていて、学びやすくなっていた時代だったんですがね…。
それはさておき、そんな体たらくですから、証券外務員二種のテキストを開いても、何も分かりません。全く新しいことを学び始めるときの常で、目が文字を拒絶します。
テキストはこちら。問題集と同じくファイナンシャルバンクインスティチュートの『うかる! 証券外務員二種 最速テキスト』です。
このテキスト、重要なところは赤で協調されているし、図表やイラストも交えてかなり分かりやすく説明してくれているのだろうなあ、ということは分かるのですよ。しかし、まったく読書が進みません。さて、どうしよう?
問題集の活用法
こういう時は、試験問題から逆算です。テキストは、目次や見出しをざっと眺める程度で一度わきにおいて、問題集を読みます。
この際、「解く」のではなく「読む」のがポイント。そして、読むだけだとわけが分かりませんので、問題文に正解を書き込んでしまうこと。例えば、択一式の問題は、政界の肢に○をつけるとか、穴埋め問題は、カッコの中を埋めてしまうとか。
正誤問題で「正」の記述には「○」。「誤」の場合は、記述が正しくなるように書き直してしまいましょう。でないと間違った知識が入ってしまいますので。
現在、この方法で問題集の読書3周目に突入しましたが、なんとなく重要なキーワードや出題の傾向が見えてきたという感じですかね。
カラーコーディネーター、色彩検定1級、eco検定も、だいたいこんな感じで攻略したので、証券外務員二種もいけるのではないかと。問題集の3周目が終わったら、テキストの読み込みに入ろうと思います。さて、今月中に受験できるか?