昨日、「パラモデルの世界はプラモデル」に行ってきました。
行きに買ったチューハイ「コーラショックゼロ」があまりにも甘ったるくてしかもアルコール度数が5%しかなかったということで、ぐずる亭主をなだめつつ西宮市大谷記念美術館へ。
ややや、入口からすでに何かが始まっています。
中に入ると、至るところ建設工事中のようなとっ散らかった雰囲気。至るところにおもちゃのタワークレーンやミニカーが置かれ、すべての四角い物体には車輪が付けられています。
床から天井までびっしりと張り巡らされた蔦のような静脈のような青いラインは、全部プラレールです。圧巻です。
おそらく普通のプラレール展だと思ってやってきたであろう小学生が、「何で壁とか天井とかに貼るの? こんな変なことして!」とマジギレしてました。こんなにもプラレールを潤沢に使える人たちがいることに嫉妬したのでしょうか。
ミニカーだって潤沢です。これは別館の和室の展示。
すべてのミニカーにスシが載ってます。さっきの小学生は、ここでもキレたかもしれません。
右手からレールを吐き出す謎の犬。彼はアニメーションにもなっていました。うちのマスコットキャラクターのピクじろうに少し似ているので勝手に親近感をおぼえてしまいます。グッズがあれば買ったかも。
2階の展示室には、塩ビ配管の継ぎ手を組み合わせた巨大な構築物が。作業着を着た人が、口笛を吹きながらさらにパイプを継ぎ足していっていましたが、あれは「パラモデル」のお2人のうちのどちらかだったのでしょうか。カッコよかったですねえ。
大量の模型やミニカーを見て童心に帰っていたせいか、大人になったらああなりたい、なんてことを考えてしまいました。もう不惑だというのになんだそれ。