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自分の肌色に合うカラーを知って若々しさとインテリジェンスを演出するテクニック

はじめてのパーソナルカラー トミヤママチコのカラー診断講座 クリエイティブ
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『はじめてのパーソナルカラー トミヤママチコのカラー診断講座』という本を読んでみました。宝塚から電車に乗って15分ほど(映画『阪急電車』に出てくる路線です)。西宮図書館にはホントにお世話になりっぱなしです。

「パーソナルカラー」とは、クライアントに合った色を診断するカラーコンサルティングの一種です。色をブルーベースとイエローベースに分けて、クライアントにはどちらのグループの色が似合うかを判断し、グループの中で似合う色を絞り込んでいくというのが一般的な手法である模様。

このテキストでは、イエローベースを春と秋に、ブルーベースを夏と冬にさらに分け、春夏秋冬のうち似合うのはどれかを診断する方法が解説されています。ここでいう「似合う」は、若々しく健康的に見えること。テストカラーを顔の近くに寄せて、顔色が明るく見えたり透明感があるように見えたりする色はOK、くすんで見えたりシミやしわが目立つようならNGという具合に判断するようです。

写真つきで紹介されている診断の模様をみたところ、何枚もの大きな色布を次々とクライアントあてて顔映りを比較し、色を絞り込んでいく作業は、かなりの手先の器用さと決断力を要求しそうな。こりゃ私にはパーソナルカラリストは無理だわ~、と思いました。しかし、本書を通じて春夏秋冬の概念と色みが理解できたという収穫が。今後、季節の配色を考えるのに役立ちそうです。

あとは、この本を手がかりに何とか自分のパーソナルカラーぐらいは把握して、服の色の幅をもうちょっと広げだいもんですね。気がついたら黒・グレー・ベージュばっかり着てて。紺屋の白袴ならぬ、「カラコの○○」って、この場合何て言えばいいんでしょうかね。

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