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GAMMA RAYの大阪梅田クラブクアトロのライブに行ってきました

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2014年6月14日、ドイツのヘヴィメタルバンドGAMMA RAY(ガンマ・レイ)の”Empire of the Undead Tour”、大阪は梅田のクラブクアトロで開催されたライブ公演に行って来ました。今日はその感想、セットリストのご紹介など。

麒麟淡麗で景気づけ中w
gamma ray

昨年、2013年6月に、同じくジャーマンメタルのバンドHelloween(ハロウィン)の来日公演“HELLISH ROCK PARTⅡ”で、スペシャルゲストとして演奏したのを見て以来、一年ぶりです。

当時の記事はこちら↓
https://www.koakisan.com/hellish-rock-part-two/

GAMMA RAYは1990年から活動しているバンドですが、私のファン歴は1年ちょっと。メタル自体は昔から聞いていて、1985年から1992年あたりまでメタル専門誌『BURRN!』を購読するくらいだったのですが、当時はなぜかジャーマン系をスルー。

しかし、2010年に、亭主が思い付きでHELLOWEENを借りてきたところ、すっかりハマってしまい、その流れで、HELLOWEENの元ギタリストであるカイ・ハンセン氏率いるGAMMA RAYも聴くように。

そして、”Man on a Mission” “Dethrone Tyranny” “Land of the Free”を知った辺りから、「あれ?このバンドすごいんじゃない?」と思い始め、先述した昨年の”HELLISH ROCK”は、我が家ではすっかりGAMMA RAYがメイン扱いでした。

そんなGAMMA RAYが、今年3月にニューアルバム『Empire of the undead』を発売、そしてメインで再来日と来れば、盛り上がらないはずはありません。

しかし、ライブのほんの数日前までは、チケットは買ったものの、我が家の盛り上がりはいまいちだったんですよね。理由は、

  1. ニューアルバムの柱となる”Empire of the undead” “Master of Confusion”を、先行シングルで聴いており、昨年のライブでも体験していたので、ニューアルバムの感動がちょっと薄かった
  2. ニューアルバムのうち、「これは絶対ライヴで盛り上がるなあ」と思った”Hellbent” “Pale Rider” が、ツアー開始直後にセットリストから消えていた

というところでしょうか。

ところが、大阪に先行して開催された6月11日の東京公演のセットリストを見たところ、”Hellbent” “Pale Rider”が復活してる!

加えて、これまであまり心惹かれるものを感じていなかった “Rebellion in Dreamland” が、聴き込むほどに名曲であることが分かり、テンションが急激に上がった状態で、当日を迎えました。

ということで、どれだけ頭を振っても周りにご迷惑にならないよう、ヘアバンドで髪をきっちりまとめて参戦したGAMMA RAY 来日公演 “Empire of the Undead Tour”2014年6月14日 梅田クラブクアトロ(大阪)セットリストはこちらです。

<オープニング>

  • Bad Reputation
    (Joan Jett and the Blackhearts)
  • Welcome

<本編(15~18はアンコール)>

  1. Avalon
  2. New World Order
  3. Hellbent
  4. I Want Out
  5. Pale Rider
  6. Time for Deliverance
  7. Drum Solo
  8. Bass Solo
  9. Blood Religion
  10. Master of Confusion
  11. Tribute to the Past
  12. Rebellion in Dreamland (一部)
  13. Land of the Free
  14. Man on a Mission (“Miracle” “In Trance”を含む)
  15. To the Metal
  16. Guitar Solo
  17. Future World
  18. Send Me a Sign

参考:Gamma Ray|Setlist.fm

楽しみにしていた “Man on a Mission” が途中でぶった切られた感があったのはちょっと不完全燃焼気味ですが、アンコールでまさかの “Future World” が!!という嬉しいサプライズもあり、じつに楽しい二時間でした。歌い過ぎて、今日は喉が痛いです。明日は腕と足腰に筋肉痛が来ることでしょう。

それにしても、 “Future World” ではカイさん「You’re all Michael Kiske※!」とか言って、ほとんど歌ってなかったんですよね。演奏するだけで、歌は観客に丸投げ。どんな贅沢なカラオケだよ、と思いました。いやほんと楽しかった。

※Michael Kiske(マイケル・キスク)さんは、HELLOWEENの元ボーカリスト。日本での愛称のひとつは「キスケ」。 “Future World” はHELLOWEEN時代にカイさんが作った曲で、キスケさんが歌ってるのがオリジナルです

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