今日は、色彩検定1級2次の必需品である、カラーカード切り貼り用の糊(のり)について考えてみたいと思います。わたくし小秋が2013年度の試験で実際に使ったのりや、会場で他の受験者さんが使っていたのり、そして、1級2次合格者さんのおすすめののりなどをご紹介いたします。
テープのり「ドットライナーJr.」
私が色彩検定1級2次で使用したのりは、テープのり「ドットライナーJr.」です。2008年度の合格者さんが運営するサイト「色彩検定ONLINE」の企画「特集:1級2次実技に最適な糊(のり)はどれ!?(動画あり)」で最も評価が高かったので、迷わず買いました。西宮ガーデンズのイズミヤの文具売り場で、確か248円。
何と言うか、修正テープの表面がベタベタしているようなものだとお考えください。不器用なので、うまく使えるかどうか心配でしたが、思ったより簡単でした。手が汚れる心配もなく、接着力もしっかり。
この写真では分かりませんが(汗)、塗ったところはキラキラ光るので、どこに塗れているかが、ひと目でわかります。
ただ、こういう進化した道具って、不具合が起こった時にどうしようもなかったりするんですよね(結局、いらぬ心配に終わりましたが)。そこで、スペアとしてもうひとつ同じものを用意。
ペン型のスティックのり「消えいろPiTほそみ」
そして、違うタイプの糊もあった方がいいかもということで、色彩検定ONLINEさんで2番目に高く評価されていた、ペン型のスティックのり「消えいろPiTほそみ」も購入。イズミヤの文具売り場で157円でした。
先が普通のスティックのりの半分なので、幅1~1.5センチにカットしたカラーカードにもはみ出さずに塗れます。塗った直後は青色なので(乾くと消える)、どこに塗ったか一目瞭然なのもありがたい。
ただ、これ、長時間使っているうちに粘りが出てきて、ダマになりやすいことが判明。しかも、けっこう分厚く塗らない限り、乾燥するとカラーカードが簡単にはがれてしまいます。うーんこれは危険かも。
アラビックヤマト
そこで、前から家にあったアラビックヤマトも試してみました。そしたらこれが意外といける。大量に付けると、カードからはみ出すわ紙がふやふやになるわでワヤですが、薄く塗るコツをマスターすれば、キレイに貼れます。
ということで、1級2次試験の会場には、のり4個を持参した私。他の受験者はだいたい1個ずつしか持っていなかったので、さぞかし悪目立ちしていたことでしょう。
ちなみに、会場で多く見受けられたのは、スティックのりコクヨ「プリット」のレギュラーサイズでした。
というところで以上、色彩検定1級2次の切り貼りに使用する糊(のり)についてでした。
本番で美しくスピーディーにカラーカードを貼るために、事前に色々試してみて、最も使いやすいのりを見つけておかれることをおすすめします。