時事キーワードやわかりやすい文章の書き方本紹介など。
語順ひとつで意味が正反対!うっかり相手を怒らせる前に知っておきたい日本語使いのヒントとは?
『ふだん使いの言語学:「ことばの基礎力」を鍛えるヒント』(新潮選書)の感想です。結論から言いますと、タイトルが抱かせる期...
読売新聞『編集手帳』ライターが教える文章書きが肝に銘ずべき十の戒めとは?
『「編集手帳」の文章術』(竹内政明・著 文春新書2013年1月)を読んだので、その感想です。「編集手帳」は、読売新聞朝刊...
文章を「書ける人」として充実の人生を送るための「読む」「話す」「書く」のトレーニングメニュー
齋藤孝・著「書ける人だけが手にするもの」(SB新書2022年1月)を読んでいます。本書の「はじめに」によると、書くことに...
民主政治における言葉の重要性を理解しない政治家に日本を任せられるか?
丸谷才一「ゴシップ的日本語論」(文芸春秋)を読んだのでその感想を。大岡玲さんの書評集「一冊に名著一〇〇冊がギュッと詰まっ...
人前で話す時の緊張は副交感神経を優位にすればスッキリ解消
『緊張しない「最初のひと言」大全』(著・桐生稔)を読みました。緊張しがちな場面で使える「最初のひと言」を紹介する本。「緊...
前提知識が共有できているか分からない相手への話の切り出し方
言語学者の川添愛さんの「言語学バーリ・トゥード:Round1AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか」を読んだので、その感...
元朝日新聞『素粒子』ライターが教える表現力豊かな言葉選びのポイント3点
「朝日新聞記者の200字文章術―極小コラム「素粒子」の技法」を読んでいます。元朝日新聞記者のコラムニスト真田正明さんの本...
文法嫌いでもOK!「日本語を大切にする」とは「正直な言葉遣い」をすること
「あなたの日本語だいじょうぶ?」と問われたらどうしましょう。多分「だいじょうぶじゃないかもしれません」と答えると思います...
岸田首相「社会が変わってしまう」の真意とは?「てしまう」の非ネガティブ表現を拾ってキッシーの援護射撃を試みる。
岸田首相が2月17日、LGBT関連団体に謝罪しました。先日更迭された元総理秘書官による「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」...
鴻上尚史さん原稿修正問題に思う体言止めのメリット・デメリットと使用上の注意点
ツイッターで「体言止め」が話題となっておりますが、発端は劇作家・演出家の鴻上尚史氏の投稿。鴻上さんが時事通信社からの依頼...
杉田水脈氏の辞表提出を機に「事実上の更迭」のホントの意味と正しい使い方を考えてみる
今日のお題は「事実上の更迭」です。2022年12月26日、秋葉賢也復興相を「事実上更迭する方針」が発表されました。そして...
辛坊治郎さん受難の「ら入れ言葉」!日本語の乱れ新種発生の理由と対処法を緊急公開
日本語の乱れの新種発見でしょうか。フリーキャスターの辛坊治郎氏が、記者会見で正しい日本語を使ったのに「ら入り」にされて驚...