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『機動戦士ガンダム展』と知的財産管理技能検定のコラボに見る日本の知財戦略の明るい未来!?

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この夏開催される「機動戦士ガンダム展」と、知的財産管理技能検定がコラボするそうです。

知的財産管理技能検定×機動戦士ガンダム展
http://www.kentei-info-ip-edu.org/chizai_gundam-ten/
(※その後リンク切れ。知的財産管理技能検定のホームに飛びます)

まず、「知的財産管理技能検定」とは何かといいますと、知的財産(著作物、発明、意匠、商標、営業秘密など)の創造、保護または活用に関する技能や知識を図る国家試験。1級から3級まであり、最上級の1級は、「特許専門業務」「コンテンツ専門業務」「ブランド専門業務」に分かれます。

国家試験 知的財産管理技能検定

今回のコラボの趣旨は、代表的な日本発のコンテンツであるガンダムをフィーチャーした「機動戦士ガンダム展」を見て知財の魅力に触れ、「知的財産管理技能検定」で知財を学んでみてはどうかというお話である模様。

このニュースを聞いた私は、ちょっと困惑しています。というのは、実は、先日、商標法の改正で色彩が単独で商標登録の対象となることを知り、2週間前に知的財産管理技能検定2級の勉強を始めたもので。

知的財産管理技能検定2級学科スピード問題集(TAC)

いわゆるファーストガンダムは大好きなのですが、ガンダム好きが高じて知財を始めたと思われるのは、何だか癪だなあと。つまらん意地ですが。

あと、キャッチコピーが「ガンダム展も検定試験も行きまーす!」と、微妙なあたりにちょっと困惑。

「見せて貰おうか。日本の知財戦略の実情とやらを!」

「知財方面薄いぞ!何やってんの!」

「知財も学ばずに一人前になった国がどこにあるものか!」

ぐらい遊んでくれた方が、コアなファンの心には刺さるのではないかと思うのですが、いかがなもんでしょうか。

とは言いつつ、ガンダム展も検定試験もめっちゃ楽しみなんですけどね。

機動戦士ガンダム展は、7月12日から8月31日まで、大阪文化館・天保山(大阪市港区)で開催されます。

なお、知的財産管理技能検定の、現在申込可能な直近の試験日は11月30日(日)。私はこの日に2級を受験する予定です。

色彩やデザインを学び、コンテンツを発信していこうという方なら、無関心ではいられない知的財産権(著作権、意匠権、商標権など)。今ならまだ余裕で試験に間に合うとは、2年前に合格している亭主の弁です。

このまま真に受けて、なんとか乗り切ってみたいと思います。

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