大阪文化館(旧・サントリーミュージアム天保山)で7月12日から開催中のガンダム展に行って来ました。今日は、最寄り駅から会場に入るまでのアクセスと、展示の感想をお届けします。
最寄り駅は、大阪市営地下鉄の大阪港駅。
最寄り出口は1番。
1番出口を出てまっすぐ進みますと(道中にマクドナルドとセブンイレブンあり)、「天保山マーケットプレイス」や、水族館「海遊館」があるエリアにたどり着きます。
階段を上がって、広場を左方向に進みますと、眼前にこのような建物が。
と、そこで左を見ると、グレーの無機質なコンクリートの建築物が見えます。これがガンダム展会場の大阪文化館です。ちなみに設計は、安藤忠雄さん。
水族館前の広場からは、遊歩道で連絡しています。
エントランス。いよいよです!
メインロビー。ここまでは撮影可でした。平日の、開館時間の10時をちょっと回ったぐらいに突入したので、ロビーには、まだスタッフの人が多いぐらいで、ちょっと緊張。
チケットを呈示して入場すると、まずは着順で数十人ずつ(30~40人ぐらい?)に区切られ、イントロダクションと注意事項(約5分)の映像を見せられ、それからホワイトベースのメインブリッジを模したシアターで、新作映像(これも約5分)を観賞します。
で、ここで激しく後悔。というのは、中に入ってみると思いのほか先客がいて、私と亭主は、ギリギリ第1弾のグループに入れず、第1弾が観賞し終えるのを待つことに。まあ、少々待つのは構わないのですが、問題は、待ってるとこからシアターの音が丸聴こえだということ。全部ネタバレ。。orz
映像が圧倒的な迫力だったので、自分の番が回ってきたときに、もちろん感動はしたのですが、何も聴いていなければ、もっとワクワクしただろうなと。これからご覧になる皆さんには、開場前から並んででも、第1弾のグループに入ることをおすすめします。
シアターの後は、いよいよ展示ですが、全て見終えた後、ぐったりしてしまうぐらいの質と量でした。後のグループの人たちに追いつかれないよう、駆け足で見たつもりが、1時間40分ぐらい経過していたという。
展示の内容は、富野総監督の手書きの設定書やメモ、約500点に及ぶ安彦良和さんのキャラクター原画、美術監督の中村光毅さんによる数々の名場面の背景となる景色や建物の絵、大河原邦男さんが描いたモビルスーツのイラストや、基本設定などなど。
それらの資料を見て、一流のクリエイターが世界観を共有し、人物にしても建物にしてもメカにしても可能な限りリアリティを持って作り込まれた作品だからこそ、35年の長きにわたって人々を魅了し続けることができるのだなあと、深く感じ入った次第です。
展示の後は、ショップでグッズを何点か購入し、併設のガンダムカフェ(期間限定)に行きました。しかしこの記事にすべてを書くと、とんでもなく長くなってしまいますので、このへんはまた明日以降にでも。