『一億人の英文法 CDブック』を買いましたので、今日はそのレビューをしたいと思います。
価格は1,500円+税。亭主が先日、ETSのリサーチテストに参加して、Amazonのギフト券を入手したので、それで買ってもらいました。Amazonはいつも過大包装なのに、今回はジャストサイズの梱包。これは珍しい。
このCDブックには、文法書のベストセラー『一億人の英文法』(著:大西泰斗/ポール・マクベイ)の重要例文が収録されています。写真右の赤い表紙の本が『一億人の英文法』。以下ややこしいので、「赤い本」と言います。
CDブックの冊子には、英語を英語のまま学習するため、例文の和訳はあえて収録していないとのこと。
赤い本の対応するページ番号が添えられているので、分からないことがあればすぐに戻って復習することができる体裁となっていますが、うーん…。
率直なところ、主に電車の中で学習する人間としては、CDブックの冊子に、もう少し情報を盛り込んでほしかったなあと。これでは、赤い本とCDブックの二冊を持ち歩かなければならず、かなり不便です。
そこで、ちょっと勿体ないですが、CDブックの冊子はとりあえず置いておくことに。代替案としてまず考えたのは、赤い本の音声つき例文に印をつけることでした。しかしこれは、ほどなくして断念。音声がけっこう速いので、解説部分などを読み飛ばしながらついていくのは困難です。
ということで、とりあえずの策がこちら。例文を自分でタイプして、iTunes上で、対応する音声ファイルに「歌詞」として登録することにしました。
これで、お手軽に文字を見ながら音声を聴くことができます。自分でタイプすることによって、文の理解も深まりますし、一石二鳥!
なお、そもそも文法書に音声が必要なのかと言う話ですが、これは絶対あった方がいいと思います。700ページ近くあり、とっつきにくかった赤い本がこれでぐっと身近になりました。具体的なトレーニング法は、またの機会にレポートしたいと思います。
※追記:結論から言うと、後に一億人の英文法アプリがリリースされたので、これは要らんな…と。購入したものの、活用していない英語教材のひとつになってしまった。