2012年12月2日実施の第33回カラーコーディネーター検定試験1級第2分野(商品色彩)を受験しました。
当日朝、夢の中ですでに私は試験会場にいて、クベルカ-ムンクの理論とタフテッドカーペットについての問題が出題されているのをはっきり見たので、起床してまっ先にその辺を確認!
それから公式テキストの1~3章と、第5章第1節の全体にざっと目を通しました。この検定は、総論的な部分の細かいことが出題される傾向があるようなので。
その後、受験票に貼る写真を撮ってなかったので、その時間も見込んでかなり早めに出発。集合時間の30分前に会場入りしました。
同会場での1級の受験者は、私を含めて10人ほど。男女比は1:9、年齢層は20~40代といったところで、何と言うか、いかにも「カラーコーディネーターでございます!」って感じの人(どんなんだ)はいませんでした。
10時から試験監督さんの説明が始まり、検定開始は10:17。制限時間は2時間30分です。私は、マークシート1時間、論述200字30分、論述500字1時間という時間配分を予定していたのですが、ほぼその通りに進めることができました。
ただ、それと問題が解けたかどうかは別の話です。
マークシートも論述も、「えっ!そこ出題するの!?」の連発でした。
特に論述。200字問題が虹の色についてだったのにまず驚きました。さらに、500字がカラーコーディネーターのフィールドワークについての問題だったことには完全に想定外でしたね。
何とか原稿用紙は埋めましたが、点数が付くかどうかはかなり微妙です。ただ、とりあえず気持ちを切り替えて、マークシート問題を完璧にすることに力を注いだことは、我ながらグッジョブと言えるでしょう。
「これが出るかも?」という直前の予想も外れました。
出題される夢まで見た「クベルカ-ムンク」「タフテッドカーペット」や、何となく出そうな気がしていた火山岩の種類、めっきの種類と特徴などは出題されず。
200字論述問題で出るかもと思い、詰めて勉強していた「XYZ表色系」や「側抑制」も、かすりもしませんでしたし。何と言うか、自分は勘というものがまったくない人間なのだなあということを思い知らされた1日でした。